巡る Discovery
名刹『千光寺』は806年の開基で、中興は多田満仲公宿願により造立したと伝えられ、
興趣千変万化、奇岩、奇勝など四季を通じて自然の神秘を探賞できます。
撫松庵・磐石の庭
(ぶしょうあん・ばんじゃくのにわ) / (拝観不可)
頼山陽が命名した憩いの部屋「撫松庵」
頼山陽が命名したものとして世に知られる撫松庵(ぶしょうあん)は、古くから頼山陽を始め田能村竹田など知名の風流人士、文人墨客の憩いの部屋として慣れ親しまれてきた建物であります。
巨岩三重岩や屏風岩・蛙岩等の奇岩が累累と立ち並び、また千光寺にゆかりの深い頼山陽が『6年重ねて来たる千光寺』と呼んだ磐石の庭にはぶ風情のある庭です。
住職による略記
七類堂天谿画伯が襖絵を描かれた部屋であり、平成25年に撫松庵主の画号を授与しました。